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トピックにして欲しい内容がありましたら掲示板又はメールにてお知らせ下さい。 6月のトピック 〜コールドプロセス VS ホットプロセス〜 あ〜、いつのまにか6月になっていたー!!<言い訳
よくある質問の中に「コールドプロセスとホットプロセスの違いは?」というのがあります。答えは簡単なようで複雑。白黒はっきりしているようで、実はグレイな部分が多い。まるで石けん作りそのものみたいですねー。でもそれならそれでいいでしょう。とにかく比べてみましょうよっ。<やる気! (1) ホットプロセスとは? コールドプロセスと比べる前に、まずはホットプロセスとは具体的にどのような作り方をするのか、どのようなバリエーションがあるのかを書きたいと思います(あくまでも手作り石けんの場合です)。これも白黒はっきりしてない部分が多いのですが、私の知識の範囲内で書いてみます〜。 作り方: Step1.苛性ソーダを水に入れる。 Step2.油脂を配合し、溶かす。 Step3.苛性ソーダ水を油脂に入れる。 Step4.撹拌開始。 Step5.人工的に熱を加え、石けん生地の鹸化を進める。 Step6.生地がぼてぼて&もさもさしてきたら型入れ。生地の状態はマッシュポテトのような感じ。 Step7.生地が固まったら型出し。乾燥。 (2)コールドプロセスとの違いは? 違い1:苛性ソーダ水と溶かした油の温度調節 コールドプロセスではある程度の温度調節をした方が作りやすいと思います。温度が低すぎると、固形油脂が鹸化前に固まり出したり(偽トレース)、逆に温度が高すぎると生地が分離してしまいます。 ホットプロセスでは、温度調節はしなくてもオーケー。所詮すぐに熱を加えてしまうので、温度をはかる必要もないと思います。(もちろん熱すぎて扱いにくかったり、やけどを防ぐためにも、苛性ソーダ水はほんの5分でも冷ました方がいいと思います。) 違い2:撹拌と熱の役割 コールドプロセスでは、撹拌は主役。最初の10分なり20分なり、しっかり生地を混ぜることが鹸化を進めるきっかけとなります。そして、保温中に生地が分離しないくらいもったりさせること(→トレースを出すこと)も大切です。そこに熱があればなおさらよいのですが、撹拌の方がメインのように思います。極端なケースだと、撹拌をしっかりしていれば、熱が上がらなくてもそれなりに石けんになって固まってくれますよね。 それに対して、ホットプロセスでは鹸化を促進させるものは、熱です。撹拌はどちらかというと脇役。たまにぐるりと混ぜるくらいでも石けんになります。例えば、しっかりトレースを出しても、ホットプロセスで急激に熱が加わると、生地がまた分離してしまったりしますよね(ちなみに、ゆっくりと低めの温度で温め続けるとホットプロセスでも分離はしません。)どちらにしても、石けん生地にある水分はかなり蒸発するので、もったりとした生地ができあがります。 違い3:できあがった石けんの違いは? 見ためは違います。コールドプロセス石けんは表面がなめらかです。ホットプロセスは面が粗いというか・・。豆腐に例えると、コールドプロセスは絹ごし、ホットプロセスは木綿です。使用感は、十分に乾燥させたものなら、これと言って違わないような気がしますー。<私だけかも?! (3)コールドとホットの微妙なライン 先ほど、電気や火で人工的に熱を加えると書きましたが、それをコールドプロセスに応用したらどうでしょう?それはホットプロセスになるのでしょうか?例えば、撹拌中に冷えてしまった生地を直火で温めたら?保温中にこたつや電気カーペットで温めたら? 答えはノーです。確かに外から熱を加えていますが、それはホットプロセスとは呼びません。ホットプロセスの場合は、石けん生地に外から熱を加えることによって、鹸化を進めますが、それと同時にマッシュポテト状になるまで水分の蒸発もさせます。コールドプロセスの場合、乾燥させるのはあくまでも型出し後のみですよね。
後書き さて、どうでしたか?わりとさくっと比べてしまいました。物足りなかったらごめんなさい。 石けん作りってつまりは「鹸化」なんですよね。それをどうやってするか。それだけなんです。 ミクロマンになって、その世界をのぞけたらいいのにー。(メルモちゃんでもいいぞっ) |
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