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topic of the month

5月のトピック
〜カルトクイズ4のつづき〜


●15は自由回答です。どうぞご自分の考えを述べてください。回答の長さも自由です。
15.掲示板に、とあさん(笑)から以下のような投稿がありました。投稿を読み、レスを付けてください。

What is "natural"? 投稿者:とあ 投稿日:2003/04/20(Sun) 00:00 No.0000

はじめまして。とあと申します。肌荒れから手作り石けんを作りはじめ、現在すっかりハマっています。しばらくは無我夢中で作ってきましが、最近になってある疑問がうまれました。それは「自然」という言葉についてです。「自然」という言葉は魔法のように人を引き付けたり安心感を与えるような気がします。だけど「自然」って一体なんのことでしょう?どこから「自然」で、どこまでが「自然」なのでしょう?「自然」にこだわりを持つというのは大切なことなのでしょうか?もちろん考え方はひとそれぞれだとは思いますが、みなさんが石けんや化粧品を手作りする中で、「自然」というものに対してどう考えているのか知りたくて、こちらに書き込みさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 

以下、みなさんから寄せられた返事です。
とても参考になりますので、ぜひご覧ください!


私たちが言っている「自然」はすでに人の手が入っているものを
多くは指していて本当の「自然」は人が入り込んでいないものを言うんだよ。
でも生きていくために変わっていくことも「自然」であって変化が悪いことでは
ない。変化もまた「自然」だと。
子供の頃こんな話をじいさんから聞きました。
子供の頃は意味がさっぱりでしたが今はなんとなくわかります。

私たちの大好きな石けんに植物の自然に備わっている力を借りて
作るのも、これも「自然」だと私は思います。
どこから〜どこまでではなく「どのように自然とつき合う」では・・
と私は思うのです。


必要以上の犠牲を出さないこと。
日本では、たぶん…今も必要以上の動物実験がされているのですよね…。
そんなことを知ったばかりの時、一時食べれなくなったことがありました。


アメリカに住みはじめて、生活環境が変わり、私も同じように感じたことがあります。
自然ってなに?オーガニックってなに??という疑問です。いわゆる流行のように、
もてはやされているように感じるけど、なにがどこまで一体信じられるのでしょう。

私が今、一番思っているのは、自分自身が自然体でいることです。
自分のわかる範囲で、安全ではないと判断できるものは避ける。
あとは、食べ物でも石けんでもコスメでも、自分のカラダに聞いてみる。
すると案外、感覚で判断したものって自分に合ってるような気がします。
質問の答えにはなっていないかもしれないですが。。。


 とあさん、こんにちは。ちゃんといろいろ考えてらして凄いですね。…自然ですかー、私も惹かれますねー、生まれが田舎だし夏休みといえば山だ高原だ海だ離島だと、いろいろ行きました。一時期水生動物を扱う職業についてもいました。今、土を踏むこともめったにない生活をしてる人は、また一層、憧れにも似た気持ちを持たれるかも知れませんね…自然という言葉に。それで思うのですが、人間は所詮動物で、やっぱり土や水や植物に囲まれていないと、遺伝子に組み込まれた何かが、それを求めて恋しがるんじゃないでしょうか?そこで生きとし生けるものを包括する仕組みとしての”自然”ということばに、一種許しを請うような気持ちで、免罪符というか、えもいわれぬ安心感みたいなものを求めているような気がします。”自然”という本来形を持たないはずのものが、「自然素材」とか「自然塩」などというと、眼のまえに形として出てくるので、「これは自然」とか、これは「自然農法」じゃないから自然じゃないとか、さも基準があるかのように感じる人が出てきても無理ないと思います。石鹸にしても、食べ物にしても、そういう基準みたいなものを突き詰めるとそれはブランド物を求めるのと変わらない、やはり、”自然”のもつイメージのみに望みをかけたコレクターになってしまうような気がします。それより、「市販の石鹸では私にはなんとなくしっくり来ない…どうしたものかな?…え、手作りできるの?ならば自分で作ってみてもいいかも…講習会なんてあるんだ、そうだやってみよう!」という、自然な成り行きで、こんな石鹸とかあんな石鹸とか作っちゃってワクワクしてるヒトとか、「こんな風にしたらどんな石鹸になるかな?あんなことしたり、こんなもの入れたらこんな石鹸にならないかなー」と自然にいつのまにかどっぷりはまっちゃってるヒト、そんな、”自然な発展”を楽しんじゃうヒトになりましょうよ!…あんまり答えになってないですね、でも、私はいつもそんな風に考えることにしています。


自然という言葉が非常に広範囲に使用されている言葉なので、あくまでも”石けんや化粧品を手作りする中で”と限定します。その場合私にとって、まず「ちゃんとしたもの」で、そして「自分に無理がないもの・負担をかけないもの・心地良いもの」とシンプルに考えることにしています。「ちゃんとしたもの」という言葉も曖昧ですが、「自分が納得できるもの」という感じで使っています。

石けんひとつとっても「自然」って?と考え出すとキリがないですねえ。


とあさん、はじめまして。
石けん作りは楽しいですけど、突き詰めていくと色々疑問も出てきますよね。
「自然」も誰もがぶつかることのひとつだと思います。
オイルに関してだったら、見方を変えれば石油だって天然資源、そういう意味
では自然のものと言えちゃうかも!?
<石油はさすがにそのまま石けんに使う人はいないでしょうけど、工業製品の
洗剤の中に石油系洗剤があります。
手作り石けんも自然のものにこだわると言ったって、よくよく考えてみれば
苛性ソーダという薬品は使っているんですよね。
「自然」はある意味言葉の魔法的なところもあるので、人によってその範囲も
違うと思います。どこまでこだわるかは、自分で線引きしていく必要があるのかもしれません。
私の場合はとりあえず色にはこだわっていますが、やっぱり高価な香りや
自然のものでは出せない香りはフレグランスオイルも使っちゃうし、興味が
あるので単体の脂肪酸もたまに使うし......
「自然」と似た言葉で「植物性」という言葉もよくCMに使われていますが、
そういうCMに踊らされていた頃使っていたシャンプーやリンスには、パッと
見ただけじゃ訳のわからない化学成分がかなり入っていました。
そういう化学成分をむやみやたらに入れなくても作れること、その素材を自分
で選べることが手作り石けんの良さだと思っています。
自分が許せる範囲で「自然」や「そうじゃないもの」を取り入れていけばいいのではないのでしょうか。


自然 それはむかしから存在する大地由来のもの というようにとらえています。陸海空動植物に関係なく。
辞書で調べるとある意味人間と対立する、とありますが私は共存するものと思っています。
ただ、自分が消費すること(目的はなんであれ)を考えるとただ大地由来で自然あれば良い訳では無くて、生産や流通、ゴミ処理などの面で無理や犠牲のできるだけ少ないものを選ぶことが「自然なもの」と言えるのではないかと思います。そう云った面からも石鹸や化粧品を自然な材料で手作りすることは「自然なこと」で、たのしいな〜と感じます。


大抵の場合、私は、「自然」というものを、地球と共存できるかという基準で考えています。石けん作りを始めてからは、さらにこの考えが自分の行動に影響を与えています。特に、水への問題を多く考えるようになりました。

たとえば、絵の具を使い、絵を描いている時など、後片付けはどうするかこれさえにも、気を配ります。小学校の時なら、誰も気にせず、水でジャブジャブ洗っていましたね。でも、知らずに買った私の手持ちの絵の具の中には有害な物質を含んだものもあり、少量でもそれが、排水溝の向こうに消えてしまうのが許せないと思うときもあります。
そういう時、どうすればいいのか。私の場合は、灯油で汚れを落とし、ゴミにして捨ててしまいます。(ここではゴミ問題については、置いておきます。)
食べ終わった食器類をキレイにするときも同じです。紙などで汚れをぬぐってから、洗うようにしています。
これが、地球に負担をかけず、「自然」を壊していないならいいな、という願いのもとでそうしています。

とは言うものの、100%地球に負担をかけずに、生活することなど、今は無理なのではないかと思うこともしばしばです。ここで、「もういいや、自然じゃなくていい」とは思えないところが、自分の中の「自然」であるような気がします。自分を生かすものが地球だと感じているなら、「自然」を大事に思うことが自然なのではないでしょうか。


自然=優しいというイメージは自分自身が感じている思いにもありますが、化粧品、洗浄剤等の一般的な商品戦略となっている部分も否めません。
実際の’自然’は、決して優しいだけでなく厳しくもあり、毒となるものも持ち合わせています。

自分が今何故手作りしているか、というと、その効果をストレートに感じられるからでしょうか。
特に市販の石けん・化粧品が合わなかった、というより、何を使っても違いがわからない、感じられなかったのですが、手作りして初めて「肌が喜ぶ」を理解できたからです。
なので、’自然’にこだわる、というより自分にとっての’自然体’を選んでいるに過ぎない、と思っています。

今、日本でもブームが来た、と感じるのですが、単なる流行で暴走して欲しくない。
母なる大地からの恵みを分けていただいている、という真摯な気持ちを忘れずにいたいものです。


自然を意識したのは、子供が出来てからです。
完全には出来ないけど、せめて、製造するという事が出来るのであれば
その段階での「自然」(無添加とか)が確保できると考えたからです。
「出来るところから始めよう。」そう考えるようになりました。
お菓子も、食べ物も、化粧品も、もちろん石鹸も!

100円均一ショップが日本ではハバをきかせています。
でも私はリサイクル出来るものはなるべく買わないようにしています。
「100円やねんから」ってよく母は言いますが。。。。。
リサイクルというか、資源を無駄にしないという心が
最近は少なくなった気がします。(私もです。)
でも、出来ることはしたいので、
布の袋も、旦那のカッターシャツなどで作ったりします。

自然というのは何かを求めるものではなく、
自分で生みだすことかなぁとも、考えます。
全てにおいて、無理をすると自然ではなくなると思います。
恋愛も、その他人間関係、仕事、等々。
自分らしくありながら、迷惑をかけない。
私がめざす自然とは簡単なようでとても難しいことです。


とても参考になる返事がたくさん届きました。
回答者のみなさん、どうもありがとう!
これを機会に、自然とはなにかじっくり考えてみるのもいいですね。

 

 

 

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