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トピックにして欲しい内容がありましたら掲示板又はメールにてお知らせ下さい。 9月のトピック 手作り石けんのpHに関する超超超私的なエッセイ もう9月かぁ。 前書き それからこのトピックは一般の方に向けて書きました。化学を専門にしている方向けではありません。 手作り石けんのpHはなんのためにはかっているんだろう? これは私の素朴な疑問です。pHをはかるということは、何かを知るため。何かとは手作り石けんの場合、アルカリの強さですよね。ではアルカリの数値を知ることで一体何がわかるんでしょう?これには「肌に対する刺激」と答えが返ってきます。本当に使える石けんになっているかな?肌がピリピリしたらどうしよう!自分が作った石けんを目の前にして、そんな不安がよぎることがありますよね。だからpHを測定すれば、刺激があるかどうかの目安となる訳でしょう。しかしこの場合の「アルカリ」と「刺激」は果たしてイコールなんでしょうか? 一般的に知られているように、石けんのpHは10前後です。それに対して低刺激を宣伝文句にしている市販の洗顔剤は、肌のpHに近い弱酸性の商品に代表されるように、石けんよりpHの低いものばかり。もしアルカリ=肌への刺激という公式が正しいのなら、手作り石けんは市販の洗顔剤よりはるかに刺激が強いことになります。そしてpH6の市販品に比べたら、手作りせっけんがpH9.5なのか10.5なのかという違いは、どちらにしても刺激が強いということになり、あまり意味をなさないような気がします。しかし手作り石けんを使い始めたきっかけを尋ねると、多くの人が「市販の洗顔剤が肌にあわず刺激を感じたから」と答えます。そして刺激の原因として、防腐剤や香料など合成添加物を挙げています。そして石けん派の意見として、「弱酸性」や「pHが低い」はキャッチーな宣伝文句にすぎず、(pHが10前後あっても)石けんは合成のものより肌に優しい、と主張しています。 また「刺激」というのはとても主観的なものです。例えば、普通肌のAさんと敏感肌のBさん。同じものを使ったら、Aさんは問題なく、Bさんは刺激を感じた、ということがよくありますよね。このふたりに石けんをあげるときに、「この石けんのpHは9だから刺激はないと思う。」とは言えるでしょうか?実際は、「この石けんにはこれとこれとこれが入っている」というように材料を刺激の目安として伝えますよね。また同じ人間でもその日の体調によって肌が違います。先週はこの石けんで調子がよかったのに今日はつっぱるなーと言うことありませんか?きっと石けんのpHは同じ数値か、もしくは先週よりちょっと下がっているかもしれません。このような点から考えると、実際に肌に感じる刺激はアルカリうんぬんというより、原材料の種類や個人の肌に左右されているように思います。 となるとここでまた素朴な疑問です。 つまりpHをはかる以前にアブナそうな石けんはアブナく見えます。ごく普通に過剰油脂を残して作り、一晩くらい保温して、1日以上たってごく普通にカットできる石けんは、過剰アルカリでトラブルがあるとは考えにくいと思うのです。ちなみに石けんが柔らかいというのは油脂の問題なので、石けんが柔らかいからと言う理由で過剰アルカリを心配する必要は全くありません。保温中にジェル化した方が鹸化の進み具合が早いのは確かだと思いますが、ジェル化していない石けんでも型出し後に手を洗って肌が溶け出すことはないと思います。(粘膜は刺激を感じることがあります。だけど石けんをいきなり目や生傷に入れたりする人はいないですよね。) さあ、またここで素朴な疑問です。 さて、ここからは受け売りです。 最後に再び素朴な疑問です。
後書き 何度も言いますが、これは超超超私的なエッセイ。 違った意見もどんどん聞きたいです。そうして理解を深めることで石けん作りがますますおもしろくなっていきます。 いつも言うけど、世の中に絶対的な答えや完璧な考えなどありません(←私の中ではね)。不完全だからこそ改善の余地があっておもしろいんです。皆であれこれ違った考えを出して、石けんワールドをますます充実させていきましょう。 それが私が一番望むことです! 10月のトピック たぶんトピックじゃなくて、募集告知になるでしょう。 いや、まだわからないけど・・。
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