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topic of the month

ここでは毎月トピックを決め、ちょっと奥深く掘り下げた内容を提供したいと思います。
トピックにして欲しい内容がありましたら掲示板又はメールにてお知らせ下さい。

  6月のトピック
この道はいつか来た道〜ソーパー達が語る石鹸作り「はじめて体験談」

*全ては一通のメールから始まった・・・

ある日たおのもとに見知らぬ人物からメールが届く。「まりお」と名乗る自称ビギナーソーパーからだった。「まりお」は低姿勢ながらとても元気の良い文体で石鹸のHPを作っていることをたおに伝えた。そして「石鹸作りのきっかけがコミック」というかなりユニークな理由に興味を持ったたおは、「まりお」のHPの偵察を実行。リンクをたどっていくと

お月見荘の居候〜お気楽管理人奮闘記〜

というHPの中に不思議な魅力のまりおワールドを見つける。まりおワールドではビギナーならではの石鹸作り体験を資料&材料集めの段階から制作、使用感まで事細かに記している。そしてビギナーならではの疑問や気付きなども素直に体験として書かれている。これを読んだたおは「ベテランなビギナー(?)まりおさんをトピに呼んではじめて体験談をやるゾ!」と決意。本HP上で他のソーパーからも体験談を募ったところ、快く自らの体験談を皆と共有してくれるソーパー達が集まった。

・・・・・そして今ここに総勢10名のソーパー+たおの「はじめて体験談」がモザイク無しで『告白』されますっ!


1.材料&道具:ありそうでない、使えそうで使えない、使えなさそうでイケる

Roco:家にあるのは1g単位の量りだ!と思ってたら、5g単位だったんです。。 他の掲示板などで「材料はきっちり量る!正確に!!」というのを見ていたので、 一瞬考えましたが、でも材料もそろったし、量りを買うにも、夜だったのでお店閉まってるし、どーーーしてもその日に作りたかったので、作ってしまいました。。。(^^;;;;;; でもすんごく量りずらかったです。。>当たり前ですね;ほとんどテキトー、目検討、でした。。で、その適当ちゃんはどうなったかと言いますと、、、なんとか石鹸になりましたーーーー♪(^^)今使っております♪>ちなみに作ったのは贅沢石鹸です。ピリピリしたりとか全然ないので、ちゃんと石鹸になってくれたようです♪でもそれ以来、5g単位量りは封印してあります。(^^;;2回目からは1g単位のを買って、ちゃんと正確に量っておりまする!

まりりん:まずは材料探しの旅。これが結構遠い道のりでした(笑) 石鹸づくりに必要な機器。ボール、泡立て器、温度計、はかり等々。石鹸作り=化学!!と思い込んでいた私は、機器はできるだけ耐熱ガラスに固執してました。実験用のガラスは家庭用のガラスとはちょっと違うけど、油や苛性ソーダに犯されないことは確かなので。大小のボールは耐熱ガラスのボールを探して買ってきました。苛性ソーダを溶かすときにはステアリングするのに攪拌棒が必要。これもガラスの棒を探してきました。当然ながら苛性ソーダを溶かす器も耐熱ガラスですね:-) 泡立て器、これは流石にガラス製にするわけにはいかないな〜〜〜ということで、ステンレス製に。温度計、キッチン用のは高価なのよね。インターネットで探した結果、学校の実験に使っているような安い温度計は大きなカメラ屋 (自分で現像する人達が使う)か園芸コーナーにあることが判明。ハンズにも置いてあるけど、カメラ屋が安かったのでカメラ屋で買ってきました。はかり。これがまりりんの悩みの種でした(^^;) 欲しかったのは、研究室で使っていた最小表示が0.1gor0.01gでひょう量が大きなはかり。実験室用のは台がとてもフラットでステンレスなのでお掃除が楽。これが欲しくて欲しくて、、、今でも欲しいです(笑)電子機器メーカーのカタログを集めてエー・アンド・デイやクボタ、島津製作所(なんと言っても日本のはかりの特許は島津!!)等々を探したのだけれど、島津のデジタルはかりは30万円!!ということで断念しました(^^;) そして落ち着いたのは、カード会社のポイントでもらったタニタのデジタルはかり(^^;) 今では精度に関しては小さなバッチを作るとき以外は大丈夫だと思っていますが、最初は正確さにとても拘ったのね(^^;)そして、機器をいろいろ揃えて、いざ出陣!!

Roco:ココナツ油がペットボトルに入ってるので、出しづらかったから、ペットボトルをちょきちょき切って、ほじくり出して量ってました。。溶かして量ればよかったんですけどね。。(^^;;;

tea:パーム油とココナッツ油、なかなか手に入らないわ!ネットで通販で購入したけど、石鹸作りも楽じゃないわね。材料集めの買い物でも結構多くの時間を裂きました。

BygByrd:ちょっと掲示板の話題にも出てましたが、ココナツオイルが見つからず、ココナツミルクからココナツオイルを精製してしまいました…ちなみに後でココナツオイルが入手できたのですが、手作りココナツオイルの方が、なぜか泡立ちが悪いです。同じオイルの配合比なのに… エクストラヴァージン・オリーブオイルとピュア・オリーブオイルの違いみたいな物かな?

たお:始めはとにかくガラクタ屋ばかり回った。そして普通なら70ドル以上する鍋を5ドルでゲット!(その鍋は買った時汚かったのに石鹸作りに使えば使う程きれいになっていった!)泡立て器は2ドル。その他の物は1ドル以下で揃えた。秤はだんなにクリスマスプレゼントと称して無理やりいいものを買わせた。道具集めはいい感じだった。

まりおのビギナー的「お気付き」〜材料&道具編〜

・湯煎でオイルの温度を上げるには結構時間がかかる(冬だったからかもけど・・)
・ステンレスの鍋は便利(直火でオイルを温められる!但し急上昇するので注意!)
・取手つき鍋ならなお便利(湯煎の湯を取り換える時実感!)
・苛性ソーダを注ぐには取手付き注ぎ口付きが便利!
・道具は大小使い分けよう!(お薦めは\100ショップの手巻き寿司用しゃもじ(木ベラ風))
※使用例:”小さな”ボールに取り分けて混ぜ物をした生地を戻すのに、”小さな”泡立て器でかき混ぜ、”小さな”しゃもじで無駄なくこそげて戻せる。ボールとカーブが合うのは特に大切だと思う〜!! 
・チーズ削りより包丁できざもう(くっつきの無駄がない。くっつきにくい紙の上で切れば更にgood!)
・ 丸い筒状の型で作ると素敵かも(丸型で高級洗顔石鹸感が・・ 笑)
・ ふた付きプラスチック型(耐熱)は便利! (手近で使い回しできて、型だしの時に縁をひろげたりできるし)
・ホホバオイルはハーブの香りがつきやすい(インフューズドオイル)
・グレープシードは香りがつかない?(インフューズドオイル 2週間X2クールの結果)
・間違っても和紙ラップは使っちゃだめ〜(木型の場合 オイルが漏れる上になかなか剥がれない。)
・アルミはほんとに腐食する!! (HP法でふた代わりにしちゃったホイルを溶かした経験が・・><)


2.苛性ソーダ:恐怖

F.E中毒:これは多いと思う・・・前田方式に則って、苛性ソーダの溶かし方を間違えていた人(私も最初はそうしてました。今はやってませんが・・・)

まりお:すごくどきどきしたのが苛性ソーダを買う前なんです。本やHPを見ると”劇薬、危険、気をつけましょう!”って3拍子揃ってますよね。このイメージが強くって、しかも薬局で”劇薬なのでおいてません”と言われて(苦笑)探して商店街を歩きながら”こんな劇薬買っていいのだろうか、私で保管できるのだ ろうか・・どこに置くの?と自問しっぱなしだった。でもいざ買ったら、薬局の人は”いや、別に普通に保管して・・”と言うし、なんだか乱雑なパックだし、安いしで拍子抜けしましたねぇ。。(苦笑)でも、そのどきどきのお陰で今でも”気を抜いちゃいかん”と手にする度に思います。今が何もなくてラッキーなだけかもしれませんし!

tea:石鹸作りに取りかかる前に、例の前田さんの本とにらめっこしてたんだけど、どうも腑に落ちない点が多くって先にネットでいろいろ調べる事になりました。そこでななさんから苛性ソーダを水溶液にする点で問題点を教えていただいて、安心したのでようやく石鹸作りに取りかかる事が出来ました。
初めに問題に思ったこと。
・苛性ソーダを溶かす時には結構な高温になるとあるのに苛性ソーダに水を加えて大丈夫なのかってこと。(理科の先生をしている主人に聞いたら、NaOHは水に入れても、水を加えてもどちらでもいいとの答え。 ただし、この場合、実験等で使うような少ない量のことでの話し。 とても石鹸作りに使うような大量のNaOHではないよね。)
・使った道具はきれいに洗えば料理用として使えるって本当?これもとっても疑問だったの。だって煮えたぎった油のような危険な溶液を扱っているのに、きれいに洗えば料理用として使えるって信じられなかった。まず恐いなって思ったの。もちろん、これもななさんから教えていただいて使えないって事が判明。
と言うわけで、石鹸作りに必要な道具を集める事から始まってそんなこんなで、かかった費用とか考えてみると石鹸作りは決して安くないってことがわかった。でも石鹸のよさは身にしみてわかっているので自分で作りたかったから、オリーブ石鹸を作ってみました。

tea:うーーーーん、苛性ソーダを測る時、秤の上紙を置いてその上に苛性ソーダを乗せるんだけど、ちょっと恐いな。これってなんとかならないものかしらん。でもなんとか測り終えて、水に少しづつ加えてくるくる。あらら、けほっ。やっぱり吸い込まないようにしようと離していたのに、ちょっと吸い込んじゃったみたい。けほけほと喉に引っかかる。あぁ嫌だ。

まりりん:まい・ふぁーすと・ばっちは、いきなりのオリジナル。白胡麻油石鹸でした:-) 白胡麻油100%。鹸化価も鹸化率も計算してばっちり。各材料を計って、最後に苛性ソーダを計る。さて、苛性ソーダって何にのせようか(^^;)ある程度精度が要求されるから、重いものにのせて計ると1g単位で計りたいのに2g単位や5g単位になっちゃう(;o;)<タニタはかり周囲を見回した結果、紙封筒があったので、これをびりびり。ちょっと大きめの四角形に切って、四隅を箱形に折って、角をホチキスで止めて角皿っぽくしました。これで大丈夫かにゃ。手袋(医療用^^; きゅっ!って音が出るやつ)をしてマスクをしてハンドカバーを付けて、苛性ソーダを計りました。みゅ〜〜〜、この苛性ソーダって薄膜の塊というか、、ひらひらはらはらしてる(-"-)飛びそうだよ〜〜〜。あうあう。水を入れたガラス瓶に苛性ソーダを入れる。少しずつ溶かすが基本だけど、ひらひらはらはらに耐えきれず、が〜〜〜〜っと入れる(^^;) 白く濁って煙りがたっていた苛性ソーダが透明になったので、温度計を入れて放置。

たお:初バッチの時、「苛性ソーダをはかり水に加え混ぜる」という作業がとにかく恐かった。顔には手拭をぐるぐるまき「どろぼうスタイル」で顔面の皮膚を覆った。目の保護用には(ゴーグルの代わりに)アパート階下のおじいさんから大昔の大きなサングラスを借りてきた。手拭ぐるぐるにおじさん巨大サングラスの組み合わせは、チョーアヤシかったかも。(後から気付いたがおじいさんのサングラスするなら自分の眼鏡をすればよいのだった!その方が明るく良く見えるよ。)ドキドキしてあんなに集中したのはたぶん一生に一度だったと思う。それでもそのバッチは失敗したので、ジンクスとしてどろぼうスタイルは一度きりでやめた。

まりおのビギナー的「お気付き」〜苛性ソーダ編〜

・初回開封に注意!(ふたを開けたら縁についていたのがぼろぼろこぼれるわで散々〜!次回の為にふきとるなどしときましょ)
・暖かい部屋ではすぐ溶け始めた!(季節による気温の高さよりも冬場のヒーターなどが注意かも〜)
・精製水を冷やして(私は冷蔵庫で一晩しっかり)おくと少し高温が防げる。(冬はそれでほとんど煙もたたなかった!室温が上がる季節が来たら少し煙りが・・)
・ミルクは冷凍庫で凍らせるといいかも。(ただ・・かったまりのまんまだと溶けるのに時間がかかります。たおさんのお薦めの通りシャーベット程度が理想だと思います〜)
・窓は開けよう!煙はほんとに目と鼻に来ます!
・ミルクと混ぜると黄色になる!
・ローズティ(ロゼ色)とまぜるとマットなオレンジに!
・自力じゃ溶けない、かき混ぜましょう〜。


3.トレース:それって一体なんぞや?

tea:(キャスティール石鹸)ここで1時間でも2時間でもよく混ぜていた方が鹸化が進むと書いてあったので、ひたすら1時間混ぜる。でも、大した変化なく、なんか、よくわからないわとボールにラップをかけて、空き缶に入れて蓋をしてそのまま放置。1時間ごとにかき混ぜて、深夜だったので、私はそのままオヤスミタイム。よく朝、また見たら、分離しているような表面に油が浮いている。また、時間を見つけて攪拌を続けて〜〜〜結局、トレイスが出たのは24時間後。でも、初めて作るのでトレイス状態がよくわかってない。泡立て器を持ち上げて、絵を書いてみる。でも、よくわかんない。絵は一応書けるけど、すぐ消えちゃう。これでいいのかな???????謎だらけのトレイス状態、どうやったらわかるのかな???でもいいや保湿剤として蜂蜜入れちゃえ。蜂蜜は少しだけ温めたけど、まだ固めだったみたいでなんだか上手く混ざらない。でもひたすら攪拌攪拌。用意していた精油(ラベンダーとレモンとパチュリ)を入れて混ぜ混ぜして、型に入れた。あぁ、しんどい。なんだかとっても緊張したわ。

まりりん:テレビを見ながらだらだら攪拌。トレースってどのくらいのことを言うんだろう、、、粘度計が欲しい。。。ぶつぶつぶつ。。。。。泡立て器というところに生クリームのようなツノのたつ状態をイメージしていたあちきのファーストバッチは、こころなしか固めのトレースになりました。結局ツノもたたなければ、生クリームのようにしっかりした固さにはならなかった(^-^;)

たお:トレース・・・本当にわからなかった。でも「これだ!」って思う瞬間があった。

まりおのビギナー的「お気付き」トレース編〜

・かき混ぜ続けて20分・・何かあるかと期待しても見た目には劇的な変化は何もない
・原材料で時間はまちまち(今のところ最短30分、最長2時間)
・トレースが出たと思ったら上下にもう一回混ぜて確認(深さのある鍋にしたら慣れてなくって下がまだ全然だったことがあった!)
・トレースちょっと前の生地にはつやが出てきれい〜(^^)


4.オプション:好きなものほど失敗は悲しい

BygByrd:蜂蜜がゆるくならないうちに入れてしまい、蜂蜜の斑点入り石鹸になってしまいました。 うちのレンジの性能を考えてもっと暖めればよかった… (20秒くらいでちょうどよかったです。乾燥後は茶色のかさぶたのようになってしまいました… でも使い心地には何の問題も無いです。

BygByrd:1ml¥3,000のジャーマンカモミールのエッセンシャルオイルをどぼんと一ビン豪快にも流し込んでしまった… 手が滑ったとはいえ… 嗚呼、悲しすぎる〜!色はアズレンのおかげで黄色味がかかった石鹸に青が入り、きれいな薄緑色です。

たお:はじめてのスパイス。黄色を出そうとターメリックを使用。大さじと小さじを間違え「最高にピリピリな石鹸」を作った。

たお:はじめての2色マーブル。木のイメージを出そうと白地に緑と茶のマーブルにしたら「最高にミリタリーな石鹸」になった。

たお:はじめての贅沢。かなりの贅沢をしようとサンダルウッド精油の小瓶全てをいきおいよく入れたら、翌日香りは完全に消えていた。サンダルウッド使い捨ては悲しい意味で「最高に贅沢な石鹸」を生んだ。

まりおのビギナー的「お気付き」〜オプション編〜

・ハーブティの色、香りはけんか(鹸化)に弱い?! (ローズでは消えました〜)
・インフューズドオイルもけんかに弱い?! (ホホバオイルのものをトレース時に加えたら一瞬にして香りが消えた!)
・精油(エッセンシャルオイル)はやっぱりけんかに強いぞ!
・精油レモン(トップノートだから?)は消えやすかった・・少なく入れたのにパチュリ(ベースノート)は残ってる。
・ペタル(花びら)をトレース時に加えると・・
ポットマリーゴールドはオレンジを保ててきれい!(^^)
ローズは茶色になりました・・(;;)
・型の底にオプション(ペタル、アクセントにする違う色の石鹸など)を入れるときは生地の注ぎ入れ方に注意〜!
  ※ボールや鍋からどーっと入れると端によってしまったりします。。
・抹茶の色は変化する・・ジェル化でうっすら緑のかびに見えた〜!!(まぜる量で調整可??)
・はちみつ(オレンジ、れんげを体験)を入れると生地がはちみつ色になる


4.24時間保温:「一晩放っておくだけ」がなぜかうまくできぬ!

F.E中毒:初めて作った石けん生地を型入れした後、ストーブの前に置いたらば・・・見事に蹴飛ばしまして・・・生地の1/3くらいが型から逃げて行ってしまいましたです(--;)逃げた石けん生地の痕跡が今でも我が家のカーペットにしっかりと残っております(まぁ、どうせ安物だけど)ははは・・・でも、石けんは一応ちゃんと出来ましたが・・・
教訓:石けん生地は安全な場所に置きましょう。

tea:(前田式)さあて、保温ですが、なんで保温しなくちゃいけないんだろう????だってタネはすっかり冷え切っているじゃありませんか。これを保温する理由ってなんだろうか????(この理由についてはたおさんのHPで明らかにされました。)とりあえず、保温して。でも気になっちゃうからよくあけて、様子を見ていました。1日経ったら、「あれれれれ????」表面に水分?油分?なにかしら型いっぱい浮いている。これは一体なんぞやと指で触ってみたけれど、油じゃないし、水分か?こんなこと本にはどこにも書いてない!よくわからないまま、そのまま放置していたら、次の日、水分は吸収されたみたいで、なくなっていた。

aki:その石鹸は、たおさんの先月のトピックを参考に、ラードとオリーブ油、ココナツ油を使ったものです。(それは私にとって初めての白い石鹸だったのです!)ただ、オリーブ油が多いレシピだったので、トレースが出る頃は温度が下がってしまいました。ジェル化させたかったので、「なんか温める道具はないかなー」と探してたら、部屋に「ウォーマー」なる小さな保温器具がありました。「んじゃ、これで5分温めてみよう!」と、タネを入れた牛乳パックをのせてスイッチをいれました・・・しばらくすると・・・「ん?!へんな臭いが?!?!」しかも湯気が!!!あわててゴム手袋をして、パックを持ち上げてみると、「きぇー!!」ウォーマーに直接当たっていた部分は既に焦げてボロボロになっていました。(><)「ジェル化なんて高望みした私がバカだった!どうか無事でいてくれー石鹸!!!」・・・すっかり冷めてから、私は石鹸を型から外してみました。熱に直接当たった部分は、やっぱり焦げて、こげ茶色でぽろぽろしてます。でも、下5分の1が茶色の、残り5分の4がオフホワイトのなかなかおしゃれな石鹸になってたんです!(しかも境目はグラデーションに!)使ってみても、全く問題なかったです。友達に見せたら、「すごーいかわいいねー」と言われちまいました(^^;ウレシハズカシ)ただ、焦げるほどの熱を与えたのに、やっぱジェル化はしなかったです。私が使った「ウォーマー」というのは、お鍋の料理が冷めないように保温するものでした。つまりはホットプレートに石鹸の型をのせてしまったようなものだった・・・うーん、バカなことをしたものですぅ。(反省)

たおの友達:型にサランラップをして毛布をかけて置いておいたらお父様がそれをまともに真上から踏んづけた。

たお:型にサランラップをして置いておいたら猫が上の方から飛び降りてきてどっぷりはまった。24時間以上経っていたがキャスティールだったのでとてもやわらかく、そこにはしっかり猫の足跡が。名前を下に刻んだらLAのチャイニーズシアター前、といったふうな手形の付きようだった。

まりおのビギナー的「お気付き」〜24時間保温編〜

・小さい型は温度管理が難しい。。入れる側から冷たくなって・・ (暖房器具での強制ジェル化はできたよ〜)
・暖房器具は使いよう!こたつ、ヒーターは生地(特に小型で冷めた時など)ジェル可を助ける!
・但し・・人工的に温度を長時間上げたままはだめ(最初の数時間かな・・その後はオイルが出てきちゃう〜)


5.型出し: 24時間後のサプライズ

tea:さて、お次は型出し。いつがいいのかさっぱりわからない。仕方ないから、少しだけ牛乳パックのふちをはがして見てみる。なんかわからないからもう少しほおっておこう。そうこうするうち、今度は汗かき始めた。あれあれあれ????一体なんだ???茶色の汗だ。ってこれ汗なの?石鹸って茶色の汗をかくの?そんなこと全然本には載ってないよ。でも汗はふけってあったから、ティッシュで拭くか。あーぁ、汗掻いたところだけ、まだらになっている。こんなんで上手く出来たんかいな?さっぱり謎だらけの初バッチ。型出しまで、結構日数がかかって、やっと出来たと思ったらやっぱり上手く剥がせない。所々、ぼつぼつって感じになったけどまぁ、仕方ないでしょうと、冷蔵庫の上に乾燥させるために置いといた。はじめての458g(500ml)のバッチは思ったより小さく感じてしまった。数日置いて、いよいよ包丁でカット。上手く切れます様に。って切ってみたら穴開いてる。しかも穴から茶色の液が出ているじゃありませんか。これって苛性ソーダ水溶液?わからないから、ちょっと手で触ってみた。ん?別にぴりっとしないね。なら大丈夫なのかな?蜂蜜入れたときに上手に攪拌できてなかったらしい。所々小さな穴のあいた初バッチ。これで本当に使えるの?でもカットした時に包丁についていた石鹸かすで洗ってみたら、ゴム手袋の中で泡が立った。びっくりした。さてさて、乾燥熟成が進む初バッチはどんどんソーダ灰が出てきちゃう。なんだこれ?これがソーダ灰?あらららら、結構沢山出ちゃうのね。これって本当に粉石鹸なのかしらん?

まりりん:外側は白いのに中側だけがみょ〜〜〜に半透明。くすんだオレンジっぽい色になってる。それも中途半端に。。。(-"-;)ふぇ〜〜〜〜ん(;o;) あわてて文献を探す!探す!探す!ところが、、、手作り石鹸の本は少ない上に、透明/不透明なんてことはずぇんずぇん何処にも書いてないんですね(^^;)色むらなんて話はないぞ〜〜〜〜〜っ!!! きぃぃぃぃっ(-"-#)そして、石鹸には白いぽつぽつが。。。(ToT)苛性ソーダの塊だろうか?? 全面に散ってるぅ〜〜〜!!ととっても心配しました(;_;)
#後日、これは単なる気泡だったことが判明(^-^;)
#そりゃぁツノが立つのを目指して泡立てれば気泡も入るわね(笑)
そして乾燥。ドレスルームもとい屋内乾燥室と化した物置部屋に置いて1ヶ月。毎日顔を眺めながら、つんつん指でつついたりしてしまいには語りかける始末(笑)新聞紙をたくさん重ねてその上に置いたので、、、インクがちょっと移っちゃった(^-^;) 色むらで痣があるのにほくろまで付いちゃったのね〜〜〜(^^;)

まりお:(はじめての木製型使用)木型でマルセイユ+オレンジ精油石鹸を作りました。型入れまで無事終わり、24時間後に悲劇が・・型の外にオイルが染み出していたのですが、これは序の口・・色も香りもよかったのでうきうき取りだそうと、長めに出しておいたまわりの紙をひっぱってみると・・ばりっ・・え?紙が縁当たりで切れてしまったのです。はっとして、背筋が寒くなる私・・クッキングペーパーかワックスペーパーを使おうと思っていたのに。。敷いていたのは”和紙ラップ”!!そりゃ漏れるわなー、切れるわなーっと。(苦笑)納得している場合ではないので、冷凍庫に2時間ほど入れ、縁にそって包丁を入れ腕が痛くなるほど振って叩いて出しました・・しかもこれだけではなかったのです!やっとの思いで取りだして、和紙ラップをはがそうとしたら・・和紙というくらいなので、はがすたびに一重、二重とはがれるくせに肝心の最後の1枚がはがれないのです!何をやってもだめだったので、結局縁を全部切ることになってしまいました。で、もったいないから切った縁はホットプロセスの要領で水に溶かして紙を分離させました。沢山水が必要だったので、すっかりジェル状で固まりそうにないので台所用にでもしようかと思ってます。あ、でもお砂糖を入れて、”なんちゃって透明石鹸”(爆)ができないかと実験しちゃいました。なんとなくいつもより透明感はあるような・・気のせいでしょうか?

たお:型出しの度に無理やり出していたため、何度も型をこわした。やはり忍耐が必要である。

まりおのビギナー的「お気付き」〜型だし・熟成編〜

・型から出ない時は冷凍庫に1-2時間(型の大きさによると思う)
・糸でのカットは技がいる・・曲がるわ、切り口が段々になるわ・・(;;)
・熟成1、2日目の怪!(色に変化が起こる!いつも全体がワントーン濃くなるの)
・6ヶ月熟成のオリーブ&ハニー石鹸(ジェル化なし)は真っ白になった!!(最初は中だけはちみつ色だった!)
・ジェル化した石鹸は表面につやがある感じ
・同じ生地からできたジェル化した石鹸としない石鹸(小型で暖房も何もせず作ったもの)の固さを比べるとジェル化した石鹸の方が固くて詰まった感じ。


6.後片付け:最後まで油断禁物

カオリン:バッチもやっと型入れ完了。「あぁ〜終わり〜」と緊張の糸がプツっと切れた。そして使った道具を洗っていたら…こちらもプツっと小さな音が!?ゴム手袋をつけたまま温度計を洗うのって手に感覚が無いので力加減が分からず割ってしまいました(T T)苛性ソーダ水が手にかかっても大丈夫な様に、少し厚手のゴム手袋を買ったのが悪かったみたいですね。ゴム手袋は買い直し、それからは一度も割りません(苦笑)

たお:手袋をせずに片付けたら手がピリピリするなー。使った鍋は翌日まで置いておくと扱いやすいと思った。

まりおのビギナー的「お気付き」〜後片付け・その他編〜

・片づけには"酢"! 中和しながらなので安心感倍増! (多少の木ベラの変色なら戻る)
・苛性ソーダを注ぎ終わった後に、すぐ酢を入れておくと、こびりつきがない。


7.番外編

ナイロン:「カリ石鹸、大失敗!の巻」
CP石鹸もマイレシピでボチボチと作れるようになり、調子に乗った1月頃。苛性ソーダで作る石鹸については、頭でっかちな情報でまぁまぁかも。「行くゾヨ!液体石鹸」って感じで作成開始。
まず、在庫がいっぱいあるオリーブ油で作成しようと試みた。最初に材料に対しての苛性カリの量を計算してから材料を計った。初めてなので、何度も検算をしてみた。「さて作るゾヨ!」グルグルグルグルグルグル....。いつまで経ってもトレース状態にもならない。ずーっと分離をしている。(油と水っぽい状態)ちょっと湯銭をしてみる。グルグルグルグルグルグル....。やっぱり全然分離をしたままだ。これでは寝れない。
でも寝ました。そして次の日も何度も湯銭したりしながら、グルグルタイム。「なんでだー!何で分離しっぱなし???」
材料を計ってから3日後、キッチンペーパーに含まされた分離君は、燃えないゴミの日に出されたのでした。

うずら:初リバッチ体験の方を・・。
大成功(と自分で思っている)の初バッチ、蜂蜜石けんはレッドパームのせいで美味しそうなカボチャ色。そしていい気になって鼻歌まじりに作った2作目はパームオイルをラードに変えたオフホワイト。しかし初心者がやはり鼻歌まじりに作ってはいけません。なんと水の量を100gも多く入れてしまったのです!!が〜〜ん!出来上がった石けんはちゃんとジェル化したけどやっぱり柔らかい。見た目、柔らかさとも羊羹そのものです(^o^;)掲示板で「リバッチには最適」という一筋の光のようなお言葉が!ならば1作目と2作目を混ぜてマーブル模様にしちゃえ!(←甘い考え)前日に水につけておいた石けんを湯煎にかけます。ちょっと固まりが残ってるのが気になって混ぜます・・ううっ、なかなか上手くまざらないよう!思わず手に力が入ってぐるぐるかき混ぜてしまいます。ん?マーブル模様は何処?え、全部きれいに混ざったって?まあきれいな黄色になったからいいや。よし、型に入れるぞぉ!しかしここで私は気付きました。あまりに混ぜすぎたようです。空気が沢山入ってふかふかした生地になってます。タッパーに収まるはずなのにあれれこんもりお山になっちゃった。ちょっと押してみよう・・む、無理みたい。横からはみ出てきます。ラップをかぶせて上からぺんぺん叩いてみます。お、今度はなんとかなりそうだ。さあいい子だから乾いてねーとなだめつつ2日。やっと切れる状態になりました。でもやっぱり空気の層が多いのかなあ、スポンジ状になってるぞ。きれいに切りそろえた2切れの石けんは色のせいもあってどこから見ても厚焼き卵!!おいしそ〜、これお店のショーケースの中に入れておいたら絶対に石けんだってわからないよきっと。石けんとしてはこれまた失敗(でも使えるよね)だけど、なんだかかわいいな(と無理矢理納得)。妙な石けんがちょこちょこ混じっている私の石けん乾燥コーナー。かぼちゃプリン、羊羹、厚焼き卵の次は何が出来るのだろう・・・。

たお:HP法だと造形石鹸ができると気付いた。

まりおのビギナー的「お気付き」〜番外編〜

・インフューズドオイルはHP法で香りが残る
・HP法、リバッチともにティ(ローズ、ラベンダーなど)の色が残った
・HP法で整形したら表面がぼこぼこに・・でも1回使ったら平らになって中もちゃんとつまってた!
・ 出来てる石鹸を利用して素敵なモザイクやワンポイントができる(当たり前すぎかしら?)
・マットな色を期待するならジェル化しない法(お風呂の愉しみの製法ではマットで真っ白になったよ。)がいいのかも。
※単に色の話です!
・2色の生地を同タイミングで入れてストライプを作ろうとすると自然で味がある2色石鹸だけどまっすぐではないの。
※富士山の頂上の雪のようだった(笑)
やっぱりまっすぐストライプには1時間くらいおいて次の色の生地なんですね(^^;



後書き:今回はまりおさんを中心にここに体験告白をして頂いた10名のソーパー達の全面的な協力により本トピックを完成させることができました。どうもありがとうございました!!そして本文中の敬称略をどうぞお許しください。
石鹸作りは何バッチ作っても、ある意味ではいつでも「はじめて」バッチです。失敗したり壁にぶつかったり、うれしくて叫んだり、我慢できずののぞいたり使ってしまったり、まるで生きものと接しているかのようにいつでも新鮮な喜びや驚きを与えてくれます。今回参加してくれた皆さんのそういった体験がどうぞ他の皆様に参考になりますように。
それからそれから・・・まりおさんのHPも是非是非遊びに行ってみてくださいね。

今月のトピック〜7月〜(予定)
いよいよ行くぞ!〜リキッドソープ〜
お楽しみに!

 

 

 

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